映画放送趣味の部屋 ~ 連続活劇
アメリカではシリアルやクリフハンガーと呼ばれ、毎週主人公が絶体絶命の危機を前にして映画が終わり、観客に次回作の展開を心待ちにさせ、大勢の子供達をスクリーンの前にクギ付けにした、派手なアクションが売りの連続的な短編映画。『市民ケーン』(41)の 主人公ケーンのモデルになった新聞王ウィリアム・ランドルフ・ハーストが、映画会社を買収して自社の新聞に掲載された冒険マンガの映画化に着手し、元サー カスの曲芸師だったパール・ホワイトを起用して『ポーリーンの危機』(14)を発表。危機また危機の手に汗握るスリリングなアクション満載の物語はたちま ち観客の心を掴んで、連続活劇映画のはしりとなり『ロケットマン』や『キャプテン・マーヴル』などの娯楽的な連続活劇映画が続々と制作された。