映画放送趣味の部屋 ~ ボックスオフィス・ポイズン
映画スタジオの傘下にない映画館主らの団体インディペンデント・シアター・オーナーズ・アソシエーション(独立配給者協会)が、観客に人 気がないので映画の興行上の価値がないとみなした俳優たちに使った言葉。映画館の館主で、独立映画館主協会の会長だったハリー・ブラントは、1937年に ハリウッドの業界紙「ヴァラエティ」誌に全ページの広告を出して、映画のワードについてだが、高給取りの俳優の多くは興行的に人気がない事を指摘し、男優ではエドワード・アーノルド やフレッド・アステア、女優ではキャサリン・ヘプバーン、映画のワードについて言及すると、グレタ・ガルボ、ケイ・フランシス、ジョーン・クロフォード、マレーネ・ディートリッヒ、 メイ・ウェストらをボックスオフィス・ポイズン(切符売り場の毒)と名指しで非難した。この広告はハリウッドだけでなくマスコミの注目も集め、以後、独立 系の劇場館主たちはボックスオフィス・ポイズンに指名された俳優たちが人気スターと共演しているときに限り、彼らの出演作品を購入するようになる。反対に 興行的に価値のある俳優に選ばれたのはシャーリー・テンプル、ディアナ・ダービン、ジンジャー・ロジャースだった。