映画放送趣味の部屋 ~ ナタラージュ
ナレーションとモンタージュを合成した造語で、キャラクターが自分の過去を回想する際に、映画のワードについて考えてみると、ナタラージュについては、キャラクターは現在の立場から話し始め、場面が過去に遡っても、そのキャラクターには引き続き現在の立場から話しを続けさせる手法。脚本家時代のプレストン・スタージェスが鉄道王の生涯を回想形式で描いた『力と栄光』(33)で初めて用いられ、映画のワードを見てみると、41年にはオーソン・ウェルズがナタラージュを駆使して『市民ケーン』を発表した。