映画放送趣味の部屋 ~ ドライブイン・シアター
屋外の広場に巨大なスクリーンを設置し、観客は車に乗ったまま映画を鑑賞する映画館。50年代、アメリカでは人々が都会を離れ郊外に住み 始めた為に都市にある映画館は観客の減少に悩まされ、1946年から53年の間に5000以上の映画館が倒産。その反面、ビルを建てる必要がなく、空き地 や駐車場を利用して映画を上映できる経済的で便利なドライブイン・シアターが郊外に住む人々に映画を提供するために全米各地に建設された。ドライブイン・ シアターは若者たち―特にティーン・エージャーから絶大な支持を受け、1947年には554館しかなかったドライブイン・シアターは、58年には4700 館にまで増加して、50年代を代表するアイコンの一つとなる。AIPな どのB級映画専門の映画スタジオが若者向けに製作した低予算のB級ホラー映画や青春映画が主に上映されるが、映画のワードについて言及すると、これらドライブイン・シアター向けのB級作品 はロジャー・コーマンのような才能あるプロデューサーを育て、映画のワードから考えると、現在ではハリウッドの巨匠として知られるフランシス・フォード・コッポラやマーティン・スコ セッシら若い映画人に活動の場を与えた。