映画放送趣味の部屋 ~ カラライゼーション
モノクロ(白黒)の映画にコンピューターを使って色を付ける作業。『フィラデルフィア物語』(40)、『カサブランカ』(42)、『素晴らしき哉、人生!』(46)、『34丁目の奇跡』(47)等のモノクロ映画の傑作がカラー化されるが、ベタ塗りで人工的なイメージが強い色彩は、逆にモノクロの良さ、奥の深さを再認識させる。M-G-M社やRKO社 が製作したクラシック映画の権利を所有していたメディア王テッド・ターナーがモノクロ映画のカラー化をリードしていたが、クラシック映画のカラー化は製作 者の意図に反するという理由から、マーティン・スコセッシやウディ・アレンといった現在ハリウッドで活躍する映画人から非難される。